のだめカンタービレの1話からの動画をpandoraやdailymotionの代わりに無料で視聴する方法は？

“のだめ”こと野田恵（上野樹里）は、桃ヶ丘音楽大学ピアノ科の3年生。音楽を一度聴けば弾けてしまうという天才的な一面を持ちながら、楽譜を読むことが大の苦手でもある彼女は、本能の赴くまま、作曲者の意図を無視して暴走する演奏をしてしまうこともしばしば、という一風変わった生徒だ。
そんなのだめとは対照的に、エリートコースまっしぐらなのが、同じピアノ科の4年生・千秋真一（玉木宏）。音楽一家に生まれ、ピアノ、ヴァイオリンの腕前は一流でもある千秋は、実は指揮者を目指し、密かに勉強を続けていた。だが、幼いころの体験が原因で飛行機恐怖症になり、海外留学すらままならないという不遇の天才だった。
引用元：FODプレミアム

「のだめカンタービレ」は色々な角度から楽しめる、本当に面白いドラマです。
まず第一に、原作が少女漫画ですから恋愛の部分です。主人公のだめこと野田恵（上野樹里）は音大生なのですが、ひょんなことから大学で人気のある千秋先輩（玉木宏）と親しくなっていきます。決して女の子らしいとは言い難いのだめが、徐々に恋する乙女となっていくのがとっても可愛く思えて引き込まれます。
そして漫画では味わえないのが、実際に音楽を聴いて楽しめるという点です。
千秋は指揮者なのですが、オーケストラの演奏シーンが何度もあります。そこで演奏されていたベートーベン交響曲第七番は、このドラマのオープニング曲としても使われており、漫画からこのドラマに興味を持った視聴者にオーケストラの素晴らしさを広く伝える役割をしていました。また、ガーシュインのラプソディーインブルーも同様にエンディングで流れていたので、広く愛される曲となりました。
また、のだめはピアノ専攻なので、数多くのピアノ曲も披露されました。クラシックと言うと敷居が高く思われがちですが、のだめのコミカルなイメージと共に使われることで、今までクラシックとは縁遠かった視聴者にも聴きやすく感じられたことと思います。
他にも先程少し触れたようにコミカルなシーン、つまりギャグを多用に用いているという点がとても親しみやすく、クラシックという題材を誰もが楽しめるものにしているのが特徴的で良かったと思います。
いずれにしても、主人公のだめに完全に感情移入してしまうほどとても引き込まれるドラマです。
通常盤のドラマ、そして最後の特番として放送された分まで、本当に観て良かったと思えるドラマでした。また観たいです。

のだめカンタービレ、見る前はオーケストラとか音楽とかよく分からないし、苦手かもと思っていました。でもなんだか話題になっているし、と試しに見てみたらはまりました。
まず、キャストがすごく良いのです。のだめ役の上野樹里が、もともと変わった人なのかと思うくらいのはまり役なのです。
そしてちあき先輩のクールな感じが玉木宏にすごく合うのです。そしてさすが音楽大学を舞台にしたドラマだけあって登場人物が個性的でキャラクターがはっきり描かれています。
優劣のはっきりした音楽とう世界で、互いに切磋琢磨しながらも、なかなかチャンスに恵まれず焦る気持ちや、その焦りをまた音楽にぶつけることで成長していくのだめたちですがやはり挫折はついて回ります。本当に頑張ったからこそ感じる喪失感。そこからまた再起するきっかけは音楽の楽しさを思い出したからでした。
楽しいという気持ちは結果を求めるようになるとつい忘れてしまいがちですが、一番強いのは楽しい気持ちを持ち続けている人なのでしょう。さてこのドラマは私のように今まであまり音楽に縁がなかった人間まで虜にしましたし、劇中で使われる音楽も素晴らしいと思いました。若き音楽家たちの奮闘を描いたドラマは音楽そのものまでも楽しませてくれる素敵なドラマでした。

上野樹里さん演じる主人公ののだめと玉木宏さん演じる千秋先輩の兼ね合いがとてもおもしろくて好きです。二人の仲の良さや、恋愛に発展していくまでの過程もキュンキュンして好きです。
今までは音楽大学に興味もなかったのですが、ドラマを見て音楽大学にも興味を持ちました。様々な登場人物が出てきますが、それぞれ個性豊かなので見ていて飽きないドラマです。竹中直人さん演じるフランツ・シュトレーゼマンは世界的な指揮者にも関わらず、女にだらしないという庶民じみた一面もあって親しみやすいです。
でも、楽しいだけではなく、音楽で生きていくことの厳しさもわかるようなドラマなのも魅力的な部分です。知っているクラシック音楽がたくさん出てくるので、そのクラシック音楽を聞いているだけでもヒーリング効果があって癒やされます。
音楽の楽しさや面白さ、また音大生ならではの挫折や葛藤、苦しみやスランプ、それを乗り越えていくことで成長していく登場人物の生き様も、このドラマの魅力の一つだと思います。映画のもなったのですが、どんどんかっこよくなっていく主人公や登場人物に胸踊らされます。音楽の知識がなくても、音楽に関わってみたくなるようなドラマです。