「君の名は。」のフル動画をpandoraやdailymotionの代わりに無料で視聴する方法は？

主人公二人が入れ替わることで展開していくストーリーであり、何度見ても素晴らしいと思える作品でした。
最初は夢だと思っていたことが真実味を帯び、入れ替わっていることが分かり、入れ替わった証拠をお互いにメッセージとして残している様子が面白く見どころでした。
また入れ替わることで学生ならではの悩みを知り、手助けしたことで戻ったときに変わっている状況に、本人なのに誰よりも戸惑っているという周りとの温度差は笑いどころでした。ある時から定期的に入れ替わっていたはずなのに、入れ替わらなくなったことで会いに行くことを決めた瀧ですが、調べていくうちに三葉との入れ替わりの時間に誤差が生じていたことが分かります。
三葉は３年前に起きた彗星破片落下により消えた町の住人であり、今は亡き存在という衝撃がありました。
真相が分かり、再び入れ替わった瀧は誰も信じない彗星落下で死ぬことを阻止するために必死に行動する姿は見ていて力が入りました。
これから起こる出来事に信用されずうまくいかない行動と迫る落下時間、そして描かれなかった落下の結末に緊張が走ったのを覚えています。
瀧が目覚めた時には入れ替わりや三葉との記憶が消えているという事実にやるせなさを感じましたが、彗星落下の際、大勢の命が救われたという過去の変化に二人の入れ替わった意味を強く感じました。
日々に追われた生活の中で一目見てお互いが惹かれるように走り出したシーンは二人のずれた時間軸が交わった瞬間に感じられ胸が躍りました。
名前も分からない、だけど惹かれ合う瀧と三葉が一度は通り過ぎるも「君のは」と声をかけたラストシーンには見どころであり一番印象的で美しさを感じました。
過去と未来、そして生と死が交錯した展開にストーリーの奥深さを感じ、人との繋がりと強く感じられる映画で、何度見ても感動する作品でした。

過去と未来を舞台にして、瀧くんと、三葉が、赤い糸で結ばれていたかのように出会う、すごくロマンティックで神秘的なストーリーの映画です。
冒頭から瀧くんの身体と、三葉の身体がいれ変わっていて、何が起きているのかわからない展開なんだけれど、その状況をおかしいと思いながら、二人は、楽しみながらなんとなく受け入れていくのです。
三葉は神社の巫女をしていて神社の御神体のある場所に秘密があります。ミツハの親も、同じような体験をしていたようで、神社という所は何か違う世界があるのかもしれないと思いました。
ミツハの家があった所が空から降ってきた流星によりなくなってしまい、そこに吸い寄せられるように来る瀧くん。なんてロマンチックな出会いなのでしょうか。
そして決して忘れないと誓う二人は、名前を思い出せなくなります。それから数年後、やっぱり赤い糸で結ばれていた二人は、何処かであったことがあるかもしれないとお互い感じ結ばれます。
素晴らしく壮大な舞台で、過去と未来を繋ぎ、そして未来に出会う、愛する人に出会うため生きていく、とてもピュアなラブロマンス映画だと思います。

君の名は。を初めてみた時は海外にいました。絶賛ホームシック中で当時付き合っていた彼と観た時に、スタジオジブリではないし…と大して期待していなかったのですが、日本の田舎の風景、香り立ちそうな田舎の音が収録されていてびっくりしました。
目覚めた瞬間に胸を揉むなど、演出としてこれはどうなのか？というようなシーンはありましたが、田舎育ちの自分としては「そうそう、東京ってこう言う感じで遠い遠い存在だったよなぁ」と思い出し胸が熱くなりました。
巫女の口噛み酒、組紐作りというような日本のどこかになさそうでありそうな言い伝えや行事は流石にできすぎていると思いましたが、物語のテイストをそこまで破壊することなくまとめあげてくれていたので、安心して最後まで見ることができました。
個人的に特に好きなシーンは、お互いを忘れないようにするために、マジックで瀧が三葉の手のひらに名前を書かずに、自分の想いを書いたところです。
彼女が名前を思い出そうと手のひらを見た時の表情にグっときました。あの演出は邦画のアニメ市場に残るのではないかと思います。
期待せずに観ましたが、ジブリの作品よりも良くできている部分があり、定期的に見たいと思います。

映画「君の名は。」は何度見ても見飽きない、大好きな映画です。
主人公の瀧くんと三葉が、わりとどこにでもいる普通の高校生の男女なのに、この二人にどんどん引き込まれていきます。
眠るたびに入れ替わる二人ですが、日記でのやり取りでお互いを知るうちに、いつの間にか惹かれていく様子がグッときます。
そして瀧くんが時間のずれに気がついてからの事実の追跡は、観ている方まで本当に一緒に現地まで足を運んでいるような気さえしてきます。
不思議な出会いをした二人ですが、あれだけ夢中で相手を追えるというのは、やはり運命の相手だったのでしょう。
再会を果たした後のことは描かれていませんが、ぜひもう一度、今度は幸せに二人が結ばれていて欲しいなと思います。
また、この映画の魅力は実在する景色が忠実に模写されているところにもあります。私は最後のシーンの神社まで、実際に行ってみました。
本当にここに二人が立っていたと思うと、不思議な気持ちになりました。その場所は映画を観た人が次々に訪れているそうで、私が行った時には外国の方も訪れていて記念写真を撮っていました。
映画通りの景色だな、と思うばかりでなく、本当に素敵な雰囲気の神社だったので、行ってみてとても良かったです。